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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第37章 十七章 ハローワークに行こう!
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「あの子達はまた、なんで急に働きたいなんて言い出したんですかね?」
役員室でルイスにお茶をいれながらアレンが聞いてきた
「あぁ、もうすぐアルの誕生日なんだと‥
『生活に余裕なくても自分達の誕生日は必ずアルはお祝いしてくれたっ。だから今度はボク達がお返しするんだっ!』って言ってたぜ…
泣かせる話だろ?
苦労してるからこそ感謝できるんだろうな‥あの歳でたいしたもんだよ!
働くつっても小遣い程度の給料だ、俺のポケットマネーから出して置くから、週1で給料日に渡しといてくれ」
「えぇ、わかりました!」
そんな話をしていると役所で実務に取り掛っていた部下がアレンを呼ぶ
「はい?―――お客?
‥わかりました、ルイス殿ちょっと失礼します」
「あぁ」
役員室から出るとお客として訪ねて来ていたのはアルだった
「あぁ、アルこんにちは!夕べは無事に帰れましたか?」
「あ…うん…っ…無事と言えば無事だし‥じゃないと言えば無事じゃないかな」
「?」
アルの曖昧な答えにアレンは少し困惑顔になった
「今日はどうしました?」
「あの子達はまた、なんで急に働きたいなんて言い出したんですかね?」
役員室でルイスにお茶をいれながらアレンが聞いてきた
「あぁ、もうすぐアルの誕生日なんだと‥
『生活に余裕なくても自分達の誕生日は必ずアルはお祝いしてくれたっ。だから今度はボク達がお返しするんだっ!』って言ってたぜ…
泣かせる話だろ?
苦労してるからこそ感謝できるんだろうな‥あの歳でたいしたもんだよ!
働くつっても小遣い程度の給料だ、俺のポケットマネーから出して置くから、週1で給料日に渡しといてくれ」
「えぇ、わかりました!」
そんな話をしていると役所で実務に取り掛っていた部下がアレンを呼ぶ
「はい?―――お客?
‥わかりました、ルイス殿ちょっと失礼します」
「あぁ」
役員室から出るとお客として訪ねて来ていたのはアルだった
「あぁ、アルこんにちは!夕べは無事に帰れましたか?」
「あ…うん…っ…無事と言えば無事だし‥じゃないと言えば無事じゃないかな」
「?」
アルの曖昧な答えにアレンは少し困惑顔になった
「今日はどうしました?」