この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第38章 十八章 アルの正体


「寂しかったら一緒に寝てあげるから‥ロイドはちゃんと帰る家もあるし家族がいるんだから‥ね。」


マークは下をうつ向きアルをちらっと見て足をぶらぶらしながら拗ねる

「ダメだよそんな顔しても‥」


「ちぇ、‥」

頬を膨らまし口を尖らせる‥
いつも聞き分けのいいマークが珍しく駄々をこねていた

「ごめんロイド、気にしないで。一人で寝るのに慣れてないから淋しいだけだよ」


そう、今まで子供達はみんなでくっついて寝ることに慣れていたため急に一人部屋で一人で寝ると無償に不安と淋しさに襲われる事があった


ユリアはたまにアルの布団に潜り込み、そしてマークはティムの布団に潜り込むが宿舎のベットと違い、家のベットは狭い、マークは寝相の悪いティムに蹴落とされることが多々あった


「あぁ‥いいよべつに泊まってもその前に一度、家に帰ってもいいか?明日の準備してくるから」


「ほんと!?」


子供達は嬉しそうに聞き返す

「あぁ、今から帰って準備してくるから、じゃアル!ごちそうさま!!」


ロイドは礼を言うとティム達にこそっと言った

“明日はここから一緒に仕事行こうな”


“うん!”


/878ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ