パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第38章 十八章 アルの正体

･


──‥確かにそうだがその表現はやめてほしい‥//


赤ら顔で動揺するロイドにＳ女は言った


「覗いてみる？

アルの入浴シーン…」


「‥!‥ユリアっ!?‥」


ユリアはふふっと笑い意味ありげに言う


「大丈夫よ！ここでも見れるから」


ロイドが、はっ？ と呆けた顔をしていると風呂場の方でｶﾁｬｯと音がして、叫びながらアルが出てきた！



「ユリア！また着替え隠したでしょっ！──」


濡れた身体にタオルを巻いて、飛び出してきたアルはロイドと目が合うと一目散に風呂場へ引き返す！



‥み‥‥見られた？
バレた―――
どうしようっ‥//


アルが脱衣所でしゃがみ込んでいるとユリアが着替えを持って現れた


「ユリアっ！──っ…なんでこんな時にそんな悪戯するのっ！バレたらどすんのよっ…」


焦るアルにユリアはあっけらかんと言ってのける


「ロイドならバレても言い触らしたりしないわ！
大丈夫よっ」


「そういう事じゃなくてっ……て、そういう事なんだけど‥っ‥んもぅ!!」











「‥‥‥大丈夫か？
ロイ兄ちゃん・・・」