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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第38章 十八章 アルの正体
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「ロイド!わざわざフルーツ持って来てくれたんだ?ありがとう!」
アルが部屋に顔を出して言った
「あぁ、おふくろが世話になるんだから持ってけって」
「そんな、こっちが無理やり頼んだのに……」
恐縮するアルにロイドは言った
「いいんだ!お陰で……っ」
ロイドは言い掛けた口を塞いで微かに焦る。
…いいものが見れたなんて言えないなっ…//
ロイドは風呂上がりのアルを思いだしていた
「お陰で?」
「あぁいや、旨い物も食べたし…っ…果物くらい遠慮なくもらってくれよ‥//」
「うん、ありがとう!さっそく頂くよ!ティム達も食べるでしょ!」
「うん!」
食卓に付くと色彩りの綺麗なフルーツが籠に盛られていた。アルはそれらを手に取り器用に剥いていく。
ロイドはその姿に見とれながら思った
‥やっぱり嫁さん向きだな‥//
「なに?‥ロイドなんか言いたい事ある?」
アルはロイドの視線が気になった
「あぁ…っ…いや、べつに……あの…っティム達に聞いたから──
だから大丈夫だよ、誰にも言わないから‥言って得する事でもないしな!!」
「‥ありがとう」
ロイドはむしろ嬉しいくらいだった。
「ロイド!わざわざフルーツ持って来てくれたんだ?ありがとう!」
アルが部屋に顔を出して言った
「あぁ、おふくろが世話になるんだから持ってけって」
「そんな、こっちが無理やり頼んだのに……」
恐縮するアルにロイドは言った
「いいんだ!お陰で……っ」
ロイドは言い掛けた口を塞いで微かに焦る。
…いいものが見れたなんて言えないなっ…//
ロイドは風呂上がりのアルを思いだしていた
「お陰で?」
「あぁいや、旨い物も食べたし…っ…果物くらい遠慮なくもらってくれよ‥//」
「うん、ありがとう!さっそく頂くよ!ティム達も食べるでしょ!」
「うん!」
食卓に付くと色彩りの綺麗なフルーツが籠に盛られていた。アルはそれらを手に取り器用に剥いていく。
ロイドはその姿に見とれながら思った
‥やっぱり嫁さん向きだな‥//
「なに?‥ロイドなんか言いたい事ある?」
アルはロイドの視線が気になった
「あぁ…っ…いや、べつに……あの…っティム達に聞いたから──
だから大丈夫だよ、誰にも言わないから‥言って得する事でもないしな!!」
「‥ありがとう」
ロイドはむしろ嬉しいくらいだった。