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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第41章 一章 初仕事!
・
ロイドはできるだけアルとの時間を長く過すために愛馬の足並みが速まらないよう、しっかりと手綱で調整していた
それでもやっぱり足りないっ!…
ロイドはアルに惚れて初めて自分がいかに貪欲かを知ってしまった
「ホントに大丈夫?いきなり逃げないでよ!?」
疑うアルに“大丈夫だから…”とロイドは微笑み返す
アルは意を決してロイドの腕に飛び込んだ
自分の腕に飛び込んできたアルをロイドはしっかりと抱き止める。
そして―――..
離さない....
「…//!?──…ちょっとロイド!?」
また発作っ!?
背中に回した腕に一段と力を込めて一向に離してくれる様子のないロイドにアルも焦り出した
そして、抱きしめたままロイドはアルの耳元で懇願する
「アル…しないからっ
これ以上は何もしないから…
だからもう少しだけこのままで……っ…」
ぎゅっと抱きしめてくるロイドの熱い吐息が耳元にかかる…
ロイドの切ない声にアルはもがき掛けた腕の力をゆっくりと抜いた
たった一.二分の事がえらく長く感じ、アルは困惑する
…ど、どうしようっ
そう思うと同時にアルを抱きしめるロイドの腕の力が緩みアルは解放された
ロイドはできるだけアルとの時間を長く過すために愛馬の足並みが速まらないよう、しっかりと手綱で調整していた
それでもやっぱり足りないっ!…
ロイドはアルに惚れて初めて自分がいかに貪欲かを知ってしまった
「ホントに大丈夫?いきなり逃げないでよ!?」
疑うアルに“大丈夫だから…”とロイドは微笑み返す
アルは意を決してロイドの腕に飛び込んだ
自分の腕に飛び込んできたアルをロイドはしっかりと抱き止める。
そして―――..
離さない....
「…//!?──…ちょっとロイド!?」
また発作っ!?
背中に回した腕に一段と力を込めて一向に離してくれる様子のないロイドにアルも焦り出した
そして、抱きしめたままロイドはアルの耳元で懇願する
「アル…しないからっ
これ以上は何もしないから…
だからもう少しだけこのままで……っ…」
ぎゅっと抱きしめてくるロイドの熱い吐息が耳元にかかる…
ロイドの切ない声にアルはもがき掛けた腕の力をゆっくりと抜いた
たった一.二分の事がえらく長く感じ、アルは困惑する
…ど、どうしようっ
そう思うと同時にアルを抱きしめるロイドの腕の力が緩みアルは解放された