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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第41章 一章 初仕事!
・
背中を抱きしめていたロイドの両腕はいつの間にかアルの腰に回されている。
ロイドは戸惑うアルの腰を抱き寄せ愛しそうに見つめた。
アルの腰から手を離し別れを惜しむようにアルの頬を撫で、唇をなぞる。
柔らかな口元に刻みたい熱い想い…
ロイドは拳を握りその感情を抑え込む
「明日も送ってく…
今日と同じ場所で待ってるから……」
そして、馬に乗り走り去った
――っ…
明日も!?……///
明日もこーなっちゃうの!?
どうすればいいのあたしは!?
アルは混乱しながらフラフラと賑やかな我が家へ姿を消した
「クソっ!!」
アルが家に入ると同時に低い声と何かを殴りつける音が聞こえる
ダメージを受けた木の幹がミシっと軋み倒れた影から筋肉質な姿が浮き彫りになる
…あの野郎っスカした顔してやってくれんじゃねぇか!──
男のケツも掘れねぇインポ野郎のくせにっ!!
野獣は怒りに満ちた眼光でロイドの立ち去った後を睨みつけた
…あれは俺様のモンだ!!
誰にも渡すつもりはねぇ!!
野獣の握り締めた拳には一輪の赤いバラと…アルがアキバーで目を奪われていた
*展示商品*
“マグナムおじさんとマックスバニー”
なるものに、可愛いリボンがあしらわれていた
背中を抱きしめていたロイドの両腕はいつの間にかアルの腰に回されている。
ロイドは戸惑うアルの腰を抱き寄せ愛しそうに見つめた。
アルの腰から手を離し別れを惜しむようにアルの頬を撫で、唇をなぞる。
柔らかな口元に刻みたい熱い想い…
ロイドは拳を握りその感情を抑え込む
「明日も送ってく…
今日と同じ場所で待ってるから……」
そして、馬に乗り走り去った
――っ…
明日も!?……///
明日もこーなっちゃうの!?
どうすればいいのあたしは!?
アルは混乱しながらフラフラと賑やかな我が家へ姿を消した
「クソっ!!」
アルが家に入ると同時に低い声と何かを殴りつける音が聞こえる
ダメージを受けた木の幹がミシっと軋み倒れた影から筋肉質な姿が浮き彫りになる
…あの野郎っスカした顔してやってくれんじゃねぇか!──
男のケツも掘れねぇインポ野郎のくせにっ!!
野獣は怒りに満ちた眼光でロイドの立ち去った後を睨みつけた
…あれは俺様のモンだ!!
誰にも渡すつもりはねぇ!!
野獣の握り締めた拳には一輪の赤いバラと…アルがアキバーで目を奪われていた
*展示商品*
“マグナムおじさんとマックスバニー”
なるものに、可愛いリボンがあしらわれていた