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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第42章 二章 ザ・リベンジ
・
アルは一人テーブルで頭を抱えていた
―カタン!
「──っ!?」
アルがテーブルで頭を抱えていると出窓の方で音がした
・・・な‥に?
風呂上がりの身体を冷まそうと少しだけ開けていた窓がゆっくりと全開される……
アルは生唾を呑み脅えた
「……な、に…っ…?」
両開きに全開された窓の上部から、逞しい肉体を身軽に操りスルリと部屋に入り込んで来たのはご存知、リベンジ宣言を己に誓った野獣………
「──っ…レオッ!!!」
…だった
「よぉ‥ハニー‥
待たせたな.......」
「…っ…待ってないっ!」
‥なんだか危険な雰囲気だ
アルはテーブルから立ち上がり後ずさった
レオは不敵な笑みを浮かべ獲物を見つめる…
その息は上がり、瞳は熱く揺らいでいた
あれっ──なんか違うっ!?…っ…
そう、ここ何度か会っても約束を守ろうとアルから一定の距離を置いていたレオとどこかが違う・・・
「俺様のプレゼントは気に入ってくれたか?」
野獣はそういいながら近づいてくる‥
「なんで!?約束は!?」
アルは後ずさりしながら聞き返す!
アルは一人テーブルで頭を抱えていた
―カタン!
「──っ!?」
アルがテーブルで頭を抱えていると出窓の方で音がした
・・・な‥に?
風呂上がりの身体を冷まそうと少しだけ開けていた窓がゆっくりと全開される……
アルは生唾を呑み脅えた
「……な、に…っ…?」
両開きに全開された窓の上部から、逞しい肉体を身軽に操りスルリと部屋に入り込んで来たのはご存知、リベンジ宣言を己に誓った野獣………
「──っ…レオッ!!!」
…だった
「よぉ‥ハニー‥
待たせたな.......」
「…っ…待ってないっ!」
‥なんだか危険な雰囲気だ
アルはテーブルから立ち上がり後ずさった
レオは不敵な笑みを浮かべ獲物を見つめる…
その息は上がり、瞳は熱く揺らいでいた
あれっ──なんか違うっ!?…っ…
そう、ここ何度か会っても約束を守ろうとアルから一定の距離を置いていたレオとどこかが違う・・・
「俺様のプレゼントは気に入ってくれたか?」
野獣はそういいながら近づいてくる‥
「なんで!?約束は!?」
アルは後ずさりしながら聞き返す!