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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第43章 三章 情炎
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今日の三人の朝はそんな会話で始まっていた
「アレンおはよう!
隊長さんに連絡とれるかな?」
「おはようございます。
おや?スカーフなんか巻いてどうしたんですか?」
アルは昨夜ルイスに言われた通りレオのマーキングを隠すため、首にスカーフを巻いて出勤していた
「うん、ちょっとね…っ
夕べ喉冷やしちゃったみたいで」
「それは大変です‥
季節の変わり目は体調を崩しやすいですから気をつけて下さい」
アレンはそういうとポケットからゴソゴソと何か取り出しアルに“はぃ♪”と手渡した
「‥?」
「“アメちゃん”です♪」
「アメちゃん?」
「はぃ、西の方ではキャンディのことをアメちゃんと呼ぶそうで、私も真似てみました!
ハチミツ味ですから喉にはいいですよ」
「ありがとうアレン!」
「いぇいぇ、ルイス殿でしたら今日は城の方にいらっしゃると思います。
夕べ何かあったらしくて」
「わかった、じゃあお城に行った方が早いね。ありがと!キャ..アメちゃんも 後で食べるから!」
アルはアレンに礼をつげ城へと急ぐ
今日の三人の朝はそんな会話で始まっていた
「アレンおはよう!
隊長さんに連絡とれるかな?」
「おはようございます。
おや?スカーフなんか巻いてどうしたんですか?」
アルは昨夜ルイスに言われた通りレオのマーキングを隠すため、首にスカーフを巻いて出勤していた
「うん、ちょっとね…っ
夕べ喉冷やしちゃったみたいで」
「それは大変です‥
季節の変わり目は体調を崩しやすいですから気をつけて下さい」
アレンはそういうとポケットからゴソゴソと何か取り出しアルに“はぃ♪”と手渡した
「‥?」
「“アメちゃん”です♪」
「アメちゃん?」
「はぃ、西の方ではキャンディのことをアメちゃんと呼ぶそうで、私も真似てみました!
ハチミツ味ですから喉にはいいですよ」
「ありがとうアレン!」
「いぇいぇ、ルイス殿でしたら今日は城の方にいらっしゃると思います。
夕べ何かあったらしくて」
「わかった、じゃあお城に行った方が早いね。ありがと!キャ..アメちゃんも 後で食べるから!」
アルはアレンに礼をつげ城へと急ぐ