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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第43章 三章 情炎
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アルに説教され、行かず後家姉妹とユリアは仕方なしに普段着に着替え、まともな肖像画を描くことにした
「んとに何するかわかったもんじゃない!」
アルはまだブツブツ怒る。
「まぁまぁ、いいじゃないのっ…とりあえずアル!着てる物脱いでもらえるかしら」
「だから、7歳の子が見てるからっ」
「アル、アタシも脱いで測ったのよ!」
‥脱いで測った!?
「今日はアルの舞踏会用のドレスを作るのに寸法を測ろうと思ってたのよ」
「アタシも舞踏会に連れてってくれるんだって!
ありがとう!お姉さま達大好きっ」
ユリアはそういってジュリアに抱きついた
「んまぁ〜あたくしも大好きよユリア!」
ひしっと抱きつく二人を見てアルは思った
… さぁ、困った二人コンビでも手強いのにトリオになったら手に追えないなこりゃ
「でも、わざわざ作って貰うなんて悪いよ?
どうせ、一度きりしか着ないのに‥」
遠慮がちなアルにジェシカが言う
「あら、やだわ?一度きりじゃないわよ。
舞踏会なんて週末ごとに開いてるんだから。
暇人の集まりなのよ!貴族って」
「‥週末ごと……」
なるほど…中々、大変そうだ
アルに説教され、行かず後家姉妹とユリアは仕方なしに普段着に着替え、まともな肖像画を描くことにした
「んとに何するかわかったもんじゃない!」
アルはまだブツブツ怒る。
「まぁまぁ、いいじゃないのっ…とりあえずアル!着てる物脱いでもらえるかしら」
「だから、7歳の子が見てるからっ」
「アル、アタシも脱いで測ったのよ!」
‥脱いで測った!?
「今日はアルの舞踏会用のドレスを作るのに寸法を測ろうと思ってたのよ」
「アタシも舞踏会に連れてってくれるんだって!
ありがとう!お姉さま達大好きっ」
ユリアはそういってジュリアに抱きついた
「んまぁ〜あたくしも大好きよユリア!」
ひしっと抱きつく二人を見てアルは思った
… さぁ、困った二人コンビでも手強いのにトリオになったら手に追えないなこりゃ
「でも、わざわざ作って貰うなんて悪いよ?
どうせ、一度きりしか着ないのに‥」
遠慮がちなアルにジェシカが言う
「あら、やだわ?一度きりじゃないわよ。
舞踏会なんて週末ごとに開いてるんだから。
暇人の集まりなのよ!貴族って」
「‥週末ごと……」
なるほど…中々、大変そうだ