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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第43章 三章 情炎
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「ああ、じゃあティム!練習は終わりだっ」
ロイドの声に顔を向けるとティムは一生懸命手綱を操りトコトコとロイド達の方に子馬で駆けてきた
「お、筋がいいな!あの分なら成馬にもすぐに乗れるんじゃねぇか?」
ルイスが感心して言う
「あぁ、馬もすごくなついてる..あの子馬も人を乗せたのは初めてだが、嫌がらないですぐに乗せたよ。
将来は騎馬隊長でも任せたらどうだ?」
「そうだな考えとくよ」
「ルイ兄ちゃん、どうしたんだ?」
傍まで来たティムが聞く
「やぁ、たまには一緒に昼飯でも食おうかと思ってね!
もちろん、断らないだろ?」
「うん、いいぞっ
狼の兄ちゃんの具合も聞きたいしっ!」
「──…っ…」
ティムの言葉にルイスは焦った
「狼の兄ちゃん?誰だそれ」
ロイドがティムに聞き返した
「あ、きのうさ‥」
「ティム!…っ…早く行かないとメシが逃げちまうぞっ」
慌ててルイスがティムの言葉をさえぎった
「メシが逃げる!?──…っ…大変だ!ルイ兄ちゃん早く行くぞっ」
「あ、ああ!そ、そうだっ早く行くぞっ!!…っ…」
「とりあえずオイラを降ろしてくれっ」
「ああ、じゃあティム!練習は終わりだっ」
ロイドの声に顔を向けるとティムは一生懸命手綱を操りトコトコとロイド達の方に子馬で駆けてきた
「お、筋がいいな!あの分なら成馬にもすぐに乗れるんじゃねぇか?」
ルイスが感心して言う
「あぁ、馬もすごくなついてる..あの子馬も人を乗せたのは初めてだが、嫌がらないですぐに乗せたよ。
将来は騎馬隊長でも任せたらどうだ?」
「そうだな考えとくよ」
「ルイ兄ちゃん、どうしたんだ?」
傍まで来たティムが聞く
「やぁ、たまには一緒に昼飯でも食おうかと思ってね!
もちろん、断らないだろ?」
「うん、いいぞっ
狼の兄ちゃんの具合も聞きたいしっ!」
「──…っ…」
ティムの言葉にルイスは焦った
「狼の兄ちゃん?誰だそれ」
ロイドがティムに聞き返した
「あ、きのうさ‥」
「ティム!…っ…早く行かないとメシが逃げちまうぞっ」
慌ててルイスがティムの言葉をさえぎった
「メシが逃げる!?──…っ…大変だ!ルイ兄ちゃん早く行くぞっ」
「あ、ああ!そ、そうだっ早く行くぞっ!!…っ…」
「とりあえずオイラを降ろしてくれっ」