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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第44章 四章 猛獣覚醒
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ロイドは荒ぶる感情の赴くままに黒馬を走らせた
… レオの奴っ!なんで約束破りやがったっ!?
くそっ!!なんで…っ…
堪えられない──
ロイドはアルの白い肌に散りばめられたキスマークに怒りが沸き上がる
大事にしたって結局こうだ!しっかり捕まえてないとすぐに脇から拐われちまう!
ロイドは今まで必死でアルへの気持ちを抑えていたことを後悔した
アルのすべては俺のものだ…
もう‥‥誰にもわたさない!!!
アルへの熱くたぎる想いがロイドを激しくいきり立たせる
荒ぶるオスの猛獣はもう誰にも止められなかった…
「しかし、なんでお前
約束破ったんだ?
勝負して負けただろ!?
約束破るのはお前自身が一番嫌いだったじゃないか!?」
「う、…うるへぇ....やくほくは破棄ら!」
「・・・まぁ、よくわからんがお前、あいつらに命助けてもらってんだぜ
義理を徹すのがお前の性分だろ!?
礼くらいはしておけよ!」
ルイスはそう言いながら、レオを繋いでいた鎖をほどく
「なんら・・・もう解放しれくれんのは?」
鎖をほどくルイスにレオは聞いた
ロイドは荒ぶる感情の赴くままに黒馬を走らせた
… レオの奴っ!なんで約束破りやがったっ!?
くそっ!!なんで…っ…
堪えられない──
ロイドはアルの白い肌に散りばめられたキスマークに怒りが沸き上がる
大事にしたって結局こうだ!しっかり捕まえてないとすぐに脇から拐われちまう!
ロイドは今まで必死でアルへの気持ちを抑えていたことを後悔した
アルのすべては俺のものだ…
もう‥‥誰にもわたさない!!!
アルへの熱くたぎる想いがロイドを激しくいきり立たせる
荒ぶるオスの猛獣はもう誰にも止められなかった…
「しかし、なんでお前
約束破ったんだ?
勝負して負けただろ!?
約束破るのはお前自身が一番嫌いだったじゃないか!?」
「う、…うるへぇ....やくほくは破棄ら!」
「・・・まぁ、よくわからんがお前、あいつらに命助けてもらってんだぜ
義理を徹すのがお前の性分だろ!?
礼くらいはしておけよ!」
ルイスはそう言いながら、レオを繋いでいた鎖をほどく
「なんら・・・もう解放しれくれんのは?」
鎖をほどくルイスにレオは聞いた