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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第47章 THE・シゴキ
・
「やっぱり、俺様の嫁にふさわしい!!
なぁ、お前らもそう思うだろ!?」
…
…
…
「ちょ‥おいおい、‥なんか言ってくれよっ」
無言で返す子供達にレオは焦った…
…しかし、これだけの大熊なら首だってとてつもなくぶっとい筈だ‥
それを一斬りちゃぁ‥相当な力がないと‥
──…やっぱりあの剣に秘密があるって事か‥
レオは剣闘技会でアルと打ち合った時の剣の重みを思い出した…
確か…アイツはあの剣で技も使わず鉄塊をまっぷたつに斬りやがったよな‥‥
「なあ、アルは大会で使った剣でこの主って熊を仕留めたのか?」
「そうだよ…アルの持ってる剣は村の宝剣なんだ…」
そしてティムは語った‥
アルが宝剣を手にした経緯、そしてアルにしか使用できないことと、村を出た理由…
「そうか…
お前ら、苦労してきたんだな‥
でも、お前らは男だ!何年かすりゃ直ぐに一丁前の男になる…
お前らが経験したことは絶対に肥やしになってる筈だ‥ この世に無駄なモンなんて何一つねぇからな‥
経験を無駄にするか肥やしに出来るかは己のココ次第だ…」
レオはそう言うとティム達の胸を指先でトントンと叩いた
「俺様の言ってる意味がわかるか?」
「やっぱり、俺様の嫁にふさわしい!!
なぁ、お前らもそう思うだろ!?」
…
…
…
「ちょ‥おいおい、‥なんか言ってくれよっ」
無言で返す子供達にレオは焦った…
…しかし、これだけの大熊なら首だってとてつもなくぶっとい筈だ‥
それを一斬りちゃぁ‥相当な力がないと‥
──…やっぱりあの剣に秘密があるって事か‥
レオは剣闘技会でアルと打ち合った時の剣の重みを思い出した…
確か…アイツはあの剣で技も使わず鉄塊をまっぷたつに斬りやがったよな‥‥
「なあ、アルは大会で使った剣でこの主って熊を仕留めたのか?」
「そうだよ…アルの持ってる剣は村の宝剣なんだ…」
そしてティムは語った‥
アルが宝剣を手にした経緯、そしてアルにしか使用できないことと、村を出た理由…
「そうか…
お前ら、苦労してきたんだな‥
でも、お前らは男だ!何年かすりゃ直ぐに一丁前の男になる…
お前らが経験したことは絶対に肥やしになってる筈だ‥ この世に無駄なモンなんて何一つねぇからな‥
経験を無駄にするか肥やしに出来るかは己のココ次第だ…」
レオはそう言うとティム達の胸を指先でトントンと叩いた
「俺様の言ってる意味がわかるか?」