この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第47章 THE・シゴキ
・
「わかるよ!!」
レオの問いかけにティムはまっすぐな瞳で答えた
レオはそんなティム達の頭を微笑みながら撫でる…
「いい瞳(め)をしてるな‥
その瞳を絶対に曇らすなよ‥‥
じゃあ、俺はそろそろ帰るぜ!
マーク!花は約束通り明後日、持ってきてやる…」
レオはそう言うと子供達に見送られ帰って行った…
‥なんだ、レオの奴…
やけに引き際がアッサリしてやがるな
ザドルはふにおちない表情で考えこんだ…
そして、レオが帰ったことにも気づかず風呂から上がったアルは部屋で明日の夕食のメニューを考えていた…
ふと、窓の方でカチャリと施錠が外れる音がする…
アルがベッドに横になったまま窓に目をやると‥
奴が現れた
「シッ!――」
ザドルを呼ぼうとしたアルをレオは制す
つい勢いに飲まれアルは言われるまま押し黙ってしまった
「お前の剣を見せてくれ!!」
窓枠にしゃがみ込んだままレオは言う
「剣?‥‥‥なんで剣なんか?」
「俺様の必殺技を防いだ剣だ‥興味深いからに決まってんだろ…」
レオの言葉を聞いてアルは壁に掛けていた剣をテーブルの上に置いた…
そしてレオはその剣に手を伸ばす‥
「わかるよ!!」
レオの問いかけにティムはまっすぐな瞳で答えた
レオはそんなティム達の頭を微笑みながら撫でる…
「いい瞳(め)をしてるな‥
その瞳を絶対に曇らすなよ‥‥
じゃあ、俺はそろそろ帰るぜ!
マーク!花は約束通り明後日、持ってきてやる…」
レオはそう言うと子供達に見送られ帰って行った…
‥なんだ、レオの奴…
やけに引き際がアッサリしてやがるな
ザドルはふにおちない表情で考えこんだ…
そして、レオが帰ったことにも気づかず風呂から上がったアルは部屋で明日の夕食のメニューを考えていた…
ふと、窓の方でカチャリと施錠が外れる音がする…
アルがベッドに横になったまま窓に目をやると‥
奴が現れた
「シッ!――」
ザドルを呼ぼうとしたアルをレオは制す
つい勢いに飲まれアルは言われるまま押し黙ってしまった
「お前の剣を見せてくれ!!」
窓枠にしゃがみ込んだままレオは言う
「剣?‥‥‥なんで剣なんか?」
「俺様の必殺技を防いだ剣だ‥興味深いからに決まってんだろ…」
レオの言葉を聞いてアルは壁に掛けていた剣をテーブルの上に置いた…
そしてレオはその剣に手を伸ばす‥