この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第48章 溢れる想い


ティムは口隠(ごも)るロイドに追求する


「‥‥あんまり‥進んで行きたくないな‥‥ごめんな‥」


ロイドはティムの頭を撫でながら悲しそうに笑った‥


『ロイドに顔を見たくないって言われたから…』


… アルの言ってたことってほんとうなのかなっ?

「兄ちゃん…もう少ししたらアルの誕生日だぞ!?
その日も来ないのか?」


ティムの問いかけにロイドも困惑した


「行きたいのは山々だけど…」



「来ないのか?
そんなにアルの顔見たくないのか!?
そんなにアルのこと嫌いか!?」



「な‥そんなことはっ‥」


ティムに言われてロイドは目を見張った


「だって嫌いなんだろ!?
嫌いだから顔見たくないんだろ!?
アルが言ってたぞっ!!
兄ちゃんに嫌われてるって!!」



「──…っ…そんなこと言ってないっ!

なんだよそれっ!?‥嫌いだなんて一言も言った憶えないぞっ!!
なんで、そんなっ…
俺が言うわけないだろっそんなことっ!!」



ロイドは叫ぶように口にしながら疼く胸の痛みに顔を歪め言葉を強めた


こんなに好きなのにっ………なんでっそんな‥

「……っ…」

「じゃ、じゃあ…
顔見たくないってのは?」

/878ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ