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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第48章 溢れる想い
・
「アルっ!!―――」
ロイドの呼びかけにアルは振り返らない…
‥っなんでだよ!!!
理由なんか関係ないだろ?
―――!っくそっ///
結局、恥かくしかねぇーのかよ…っ…//
ロイドは小さくなっていくアルの後を追った。
「アルッ‥‥ アルッ!!」
アルは近くに来たロイドの呼びかけを無視して足早に歩く‥
…っ…なんで無視してんだよっ…
「アルッ!!」
傍まで来たロイドはアルの腕を掴んで引き止めた!
「お前っ無視することな……っ!?」
振り向かせたアルの顔を見てロイドは絶句する…
アルは上目使いで目に涙をいっぱい溜めてロイドを睨んでいた‥
「もう‥いいからっ!!
別に嫌われたままでもいいからっ!!!」
ロイドの手をしきりに振りほどこうとアルはもがく
「何言ってる!?
いつ、俺が嫌いだっていった!?
なんで‥お前はそんな……っ」
なかなか思うようにいかない──
ただ…不謹慎ながらも涙ぐむアルをすごく可愛いとも思った…
胸が締められたように疼き、堪らずロイドはもがくアルを勢いに任せて抱き寄せる!!
「アルっ!!―――」
ロイドの呼びかけにアルは振り返らない…
‥っなんでだよ!!!
理由なんか関係ないだろ?
―――!っくそっ///
結局、恥かくしかねぇーのかよ…っ…//
ロイドは小さくなっていくアルの後を追った。
「アルッ‥‥ アルッ!!」
アルは近くに来たロイドの呼びかけを無視して足早に歩く‥
…っ…なんで無視してんだよっ…
「アルッ!!」
傍まで来たロイドはアルの腕を掴んで引き止めた!
「お前っ無視することな……っ!?」
振り向かせたアルの顔を見てロイドは絶句する…
アルは上目使いで目に涙をいっぱい溜めてロイドを睨んでいた‥
「もう‥いいからっ!!
別に嫌われたままでもいいからっ!!!」
ロイドの手をしきりに振りほどこうとアルはもがく
「何言ってる!?
いつ、俺が嫌いだっていった!?
なんで‥お前はそんな……っ」
なかなか思うようにいかない──
ただ…不謹慎ながらも涙ぐむアルをすごく可愛いとも思った…
胸が締められたように疼き、堪らずロイドはもがくアルを勢いに任せて抱き寄せる!!