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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第48章 溢れる想い
・
…っ…言っちまった…///
ロイドは恥ずかしさを堪え、決死の覚悟で白状した
‥くそ…っ…アルのやつドン引きかよっ…//
頼むから何か言ってくれっ!!
過酷なこの状況。ロイドは既に限界を感じていた。
熱(ほて)る体は全身真っ赤になって頭に血が逆流しはじめている
「…っ…もしかしてっ…
それが‥‥理由?」
ロイドは動悸の激しさで息苦しくて声が出ない。
アルを強く抱きしめたまま、その問い掛けに首を縦に大きく振るしかなかった。
「わかっ、た‥//
いいよ…ごめんね…っ…ムリヤリ言わせて…
もう‥聞かないから‥っ‥放して…っ…」
アルはロイドの腕をほどこうと手をかけた…。その瞬間、ロイドは抱きしめていた腕に力を込める。
「‥っ!?…ちょっと、ロイド!?お願い、放してっ」
「ムリっ──…もうちょっと待ってくれっ…」
ロイドはもがくアルを必死で抱きしめた
そんなロイドに驚きアルは余計に力を込めてロイドの体を思いきり押し退けていた。
強引に突き放した瞬間、ロイドの顔を見たアルは目を見張る。そして自ら咄嗟にロイドを引き寄せて抱きしめ返していた──
アルはロイドの頭を抱き抱え、しきりに謝る。
…っ…言っちまった…///
ロイドは恥ずかしさを堪え、決死の覚悟で白状した
‥くそ…っ…アルのやつドン引きかよっ…//
頼むから何か言ってくれっ!!
過酷なこの状況。ロイドは既に限界を感じていた。
熱(ほて)る体は全身真っ赤になって頭に血が逆流しはじめている
「…っ…もしかしてっ…
それが‥‥理由?」
ロイドは動悸の激しさで息苦しくて声が出ない。
アルを強く抱きしめたまま、その問い掛けに首を縦に大きく振るしかなかった。
「わかっ、た‥//
いいよ…ごめんね…っ…ムリヤリ言わせて…
もう‥聞かないから‥っ‥放して…っ…」
アルはロイドの腕をほどこうと手をかけた…。その瞬間、ロイドは抱きしめていた腕に力を込める。
「‥っ!?…ちょっと、ロイド!?お願い、放してっ」
「ムリっ──…もうちょっと待ってくれっ…」
ロイドはもがくアルを必死で抱きしめた
そんなロイドに驚きアルは余計に力を込めてロイドの体を思いきり押し退けていた。
強引に突き放した瞬間、ロイドの顔を見たアルは目を見張る。そして自ら咄嗟にロイドを引き寄せて抱きしめ返していた──
アルはロイドの頭を抱き抱え、しきりに謝る。