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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第50章 忘却の女神


「もう少し先に行くと湖がある‥‥行ってみるか?」


ロイドはアルの気持ちを優先したいと思った‥‥
ここまでは有無を言わさず強引にさらってきてしまっている‥‥
やっと自分の顔を見てくれるようになったのに、また、無理強いしてしまえば同じ事の繰り返しになる…






だが、そんな心配をよそにアルははっきりと‥行ってみたい‥‥そう答えた。


そして、片手で馬を引きながらもう片方の手でアルの手を取るとアルはしっかりと握り返してくる‥




――!‥‥‥///‥

きゅっと力の込められた感触にロイドは胸が疼いた…




嬉しくて言葉がでない‥






「ロイド‥‥‥」




「ん?‥」









「‥HappyBirthday‥」







無言で湖の方に向かうロイドにアルがコソッと言った



その言葉に驚くロイドにアルはえもいわれぬ最高の微笑みをプレゼントする…






「ごめんね‥急で何も用意してないから言葉だけになっちゃったけど‥‥‥
また、家の食事に招待する!ロイドの食べたい物言って!
‥‥頑張って作るからさ」



アルのその言葉にロイドは今までの表情を一気に崩した―――


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