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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第51章 不吉な予兆
・
ゴロツキ共が口々に呟きはじめる‥
― お頭がとんでもねぇ技持ってやがるって試合観て興奮してた奴か!!?
― あぁ、たしか今、ザドルと一緒に居る奴だ‥‥
しかも、王族の護衛か何かをしてるってぇ‥‥
― 鉄塊斬ったうえに、
後ろ盾がザドルと王族か‥ちぃっと相手が悪ぃな
ゴロツキ達は冷や汗をかきはじめていた
‥?なにコイツら‥突然ビビり始めちゃった?――
…っ…よし…それならっ…
アルは怯え始めたゴロツキ達相手に調子づき始める
「フン‥どうした?
こないならこっちから行こうか?
‥丁度よかった‥
剣が血を欲している‥‥
‥‥今宵は楽しませて貰うぞっ―――フハハハ!」
剣を構え高笑いをするアル、気分は薔薇組!オスカル様だった―――!
アルはヒィ!と声を荒げるゴロツキ相手に剣を振りかぶる素振りを見せ、側にあった鉄柱を斬りつけた!!
「ハァ――!!」
更に気合いの言葉と共に
鉄柱を千切りにする!!
「次はお前達の番だ!!」
振り返りそう指差した時にはゴロツキは見当たらず‥
アルは精鋭部隊に包囲されていた
「‥あれ」
―城へご同行願います
アルは連行されてしまった…
ゴロツキ共が口々に呟きはじめる‥
― お頭がとんでもねぇ技持ってやがるって試合観て興奮してた奴か!!?
― あぁ、たしか今、ザドルと一緒に居る奴だ‥‥
しかも、王族の護衛か何かをしてるってぇ‥‥
― 鉄塊斬ったうえに、
後ろ盾がザドルと王族か‥ちぃっと相手が悪ぃな
ゴロツキ達は冷や汗をかきはじめていた
‥?なにコイツら‥突然ビビり始めちゃった?――
…っ…よし…それならっ…
アルは怯え始めたゴロツキ達相手に調子づき始める
「フン‥どうした?
こないならこっちから行こうか?
‥丁度よかった‥
剣が血を欲している‥‥
‥‥今宵は楽しませて貰うぞっ―――フハハハ!」
剣を構え高笑いをするアル、気分は薔薇組!オスカル様だった―――!
アルはヒィ!と声を荒げるゴロツキ相手に剣を振りかぶる素振りを見せ、側にあった鉄柱を斬りつけた!!
「ハァ――!!」
更に気合いの言葉と共に
鉄柱を千切りにする!!
「次はお前達の番だ!!」
振り返りそう指差した時にはゴロツキは見当たらず‥
アルは精鋭部隊に包囲されていた
「‥あれ」
―城へご同行願います
アルは連行されてしまった…