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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第53章 幻想夢
・
「アル―――ッ!」
唇を離しアルの名を呼ぶと再び熱い舌をねじ込む‥
部屋には獣同士の荒い息遣いと濡れた舌を吸い合う音だけが響き始めていた‥
「レオ‥‥‥ンぁ―――
オネガイ‥‥」
重ねる唇を交差する度にアルの声が微かに漏れる‥
熱いキスを交わし唇を離すと強い吐息を吐き、レオはアルを見つめて痺れるような低音の声で囁く‥
「なんのお願いだ‥‥‥
ん‥‥‥」
アルの首筋に潜り込み濡れた髪を掻き乱し囁き続けながら舌を滑らした――
「‥ァァ‥‥ぁッ‥//‥」
「言ってみろ‥‥‥
お前の願い事なら‥
なんでも聞いてやるッ
アル‥‥‥」
レオは首筋から顔を上げるとアルに服従するような眼差しを投げ掛ける
ただ、‥‥服従と言っても弱々しいイメージは少しもなく、自分が屈し守り抜く主を見つけた──
アルに向けたのはそんな強い眼差しだった
獣は再び唇を重ねゆっくりと舌を奥まで差し込む‥
そんな深く熱い接吻を交わしながら、自分の主人の命令を待った‥‥‥
「ハァ‥‥‥
アル‥
何が望みだ?
俺様にどうして欲しい?」
「アル―――ッ!」
唇を離しアルの名を呼ぶと再び熱い舌をねじ込む‥
部屋には獣同士の荒い息遣いと濡れた舌を吸い合う音だけが響き始めていた‥
「レオ‥‥‥ンぁ―――
オネガイ‥‥」
重ねる唇を交差する度にアルの声が微かに漏れる‥
熱いキスを交わし唇を離すと強い吐息を吐き、レオはアルを見つめて痺れるような低音の声で囁く‥
「なんのお願いだ‥‥‥
ん‥‥‥」
アルの首筋に潜り込み濡れた髪を掻き乱し囁き続けながら舌を滑らした――
「‥ァァ‥‥ぁッ‥//‥」
「言ってみろ‥‥‥
お前の願い事なら‥
なんでも聞いてやるッ
アル‥‥‥」
レオは首筋から顔を上げるとアルに服従するような眼差しを投げ掛ける
ただ、‥‥服従と言っても弱々しいイメージは少しもなく、自分が屈し守り抜く主を見つけた──
アルに向けたのはそんな強い眼差しだった
獣は再び唇を重ねゆっくりと舌を奥まで差し込む‥
そんな深く熱い接吻を交わしながら、自分の主人の命令を待った‥‥‥
「ハァ‥‥‥
アル‥
何が望みだ?
俺様にどうして欲しい?」