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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第53章 幻想夢
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レオは一向にお願い事を口にしないアルの瞳を覗き込む‥‥‥
そして、野生のカンで主人が今、望み欲しているものを感じとっていた‥
レオはアルの唇を軽く吸うと口を開く‥
「場所‥変えるぞ――」
そう言って、薄着のアルを白いベッドシーツで優しく包み込むと、抱き上げ窓から拐って出て行ってしまった―――
力強い腕に抱きかかえられアルはレオの首に手を回し抱きつく‥
この体の疼きはレオが何とかしてくれる‥‥‥
ロイドが悪いんだ―――
あんな中途半端なことして‥‥‥
アルは熱った体を持て余し、ぽうっとしながら自分を抱きかかえるレオを見つめた‥
ガッチリとした男らしい腕に硬くしまった筋肉がアルのメスの感情を高ぶらせる‥
軽々と自分を抱きかかえ、月夜に照らされた夜の闇を身軽に屋根を飛びかいながら移動し、瞬く間に己の縄張りに足を踏み入れる‥
少し乱れた呼吸で大きく動く肩がすごくエロティックに思えアルはレオのたくましい体にうっとりとしていた‥
「アル、
もうすぐ着くか‥ぶッ//」
アルは我慢できずにレオの顔を自分に向け強引に唇を塞いでいた
レオは一向にお願い事を口にしないアルの瞳を覗き込む‥‥‥
そして、野生のカンで主人が今、望み欲しているものを感じとっていた‥
レオはアルの唇を軽く吸うと口を開く‥
「場所‥変えるぞ――」
そう言って、薄着のアルを白いベッドシーツで優しく包み込むと、抱き上げ窓から拐って出て行ってしまった―――
力強い腕に抱きかかえられアルはレオの首に手を回し抱きつく‥
この体の疼きはレオが何とかしてくれる‥‥‥
ロイドが悪いんだ―――
あんな中途半端なことして‥‥‥
アルは熱った体を持て余し、ぽうっとしながら自分を抱きかかえるレオを見つめた‥
ガッチリとした男らしい腕に硬くしまった筋肉がアルのメスの感情を高ぶらせる‥
軽々と自分を抱きかかえ、月夜に照らされた夜の闇を身軽に屋根を飛びかいながら移動し、瞬く間に己の縄張りに足を踏み入れる‥
少し乱れた呼吸で大きく動く肩がすごくエロティックに思えアルはレオのたくましい体にうっとりとしていた‥
「アル、
もうすぐ着くか‥ぶッ//」
アルは我慢できずにレオの顔を自分に向け強引に唇を塞いでいた