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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第54章 町外れの時計屋さん
・
「何かまた騒ぎでも?」
「いや、平和だよ‥
今のところはね…
ちょっと時計が壊れたんでな。直しに行こうと思って‥」
ルイスは意味深な言い回しをして、本来の目的を告げた‥
「時計をですか?
それだったら街外れのところにある時計屋に行かれてみては?
変わってるらしいですけど腕はイイって最近評判ですよ。
いつもの時計屋はご主人が病気で最近閉めてますから‥‥‥」
「なんだそうか!?
さすが、定期的に街を調査してるだけあるな?
アレンの情報なら確かだろう、じゃあ行ってみるよ!」
‥街外れ‥‥‥
ってアレか!?
外れもいいとこだな…っ
ルイスはアレンに教えられたとおり、評判の時計屋に来ていた‥‥
岸壁ギリギリのところに建っており、傾きかけたさまは今にも崩れ落ちそうな雰囲気である‥
‥やべぇな
ドア開けて店に入った瞬間谷底に落ちるなんてこたぁねぇよな‥‥‥
ルイスはびびっていた
―カチャ!
意を決してドアを開けると不思議な香りがルイスを包み込む‥
なんだ、この香りは‥
「何かまた騒ぎでも?」
「いや、平和だよ‥
今のところはね…
ちょっと時計が壊れたんでな。直しに行こうと思って‥」
ルイスは意味深な言い回しをして、本来の目的を告げた‥
「時計をですか?
それだったら街外れのところにある時計屋に行かれてみては?
変わってるらしいですけど腕はイイって最近評判ですよ。
いつもの時計屋はご主人が病気で最近閉めてますから‥‥‥」
「なんだそうか!?
さすが、定期的に街を調査してるだけあるな?
アレンの情報なら確かだろう、じゃあ行ってみるよ!」
‥街外れ‥‥‥
ってアレか!?
外れもいいとこだな…っ
ルイスはアレンに教えられたとおり、評判の時計屋に来ていた‥‥
岸壁ギリギリのところに建っており、傾きかけたさまは今にも崩れ落ちそうな雰囲気である‥
‥やべぇな
ドア開けて店に入った瞬間谷底に落ちるなんてこたぁねぇよな‥‥‥
ルイスはびびっていた
―カチャ!
意を決してドアを開けると不思議な香りがルイスを包み込む‥
なんだ、この香りは‥