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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第54章 町外れの時計屋さん


ホントに申し訳ないと思ってるのかどうかは解らないが、バイトの時計人間は密かに戸惑うルイスに明るく詫びると再び席につき食事を始めた‥‥‥



そして、あの奇妙なズルズルという怪奇音にルイスは眉をしかめる‥




時計人間は即席のキムチラーメンを食べていた



店中にキムチの匂いが充満している‥‥‥



ルイスはそっとシルクのハンカチで鼻を塞いだ


‥匂いの元はアレか!?
いったい何食ってやがるんだ?



この国の者はキムチを見たことも食したこともなかった―――



‥仕方がない店主が戻るまでの辛抱だ‥‥‥
しかし、客商売でそんなモン店で食ってんじゃねぇよっ…たく、店主はどんな教育してんだ!?



ルイスはキレていた



そして鼻を塞いだまま、退屈凌ぎに店の中を見て回る‥


店には色々な時計が並べられていた‥


‥お、なんだコレ?

面白そうだな‥


ルイスはたくさん並んでいる時計の中の一つ。‥青いコミカルな形のキャラクター目覚ましに目をつけた


商品名を見てみると‥‥



――〔堪(コラ)えモン〕――


と書かれてある‥



‥堪えモン?…


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