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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第56章 立冠式
・
「アル‥‥‥
俺が悪かった‥
まさか、お前が‥‥‥
女だとは‥‥‥」
ルイスは足並みの速度が落ちた馬の上で、中途半端に抱えたアルをしっかり座らせポツリポツリと言葉を述べる
アルはうつ向き黙ったままだった――
「………‥」
ルイスはため息を溢しながらうつ向いたままのアルの背中を眺める‥
‥どうりで華奢な筈だ
なんで男の振りをずっとしてたんだ?
聞きたいことは山ほどあるが‥
今は聞ける雰囲気ではない
「アル?
このまま家に送ってくけどいいか?」
微かに頷くアルの頭を慰めるように優しく撫で、ルイスはスタンレー家に馬を向ける‥‥‥
‥しかし、全然ッ気づかなかった‥‥‥
ただ、発育が遅れてんだろうって思ってただけで…
ルイスはそんな事を考えながら再びアルの後ろ姿を眺める‥‥‥
不思議と女だってわかると今度は女にしか見えてこない‥
白くて細いうなじに小さな肩…
抱き上げた時に、はっきりとわかった華奢なウエスト…
そして、‥先ほどあらわになった下半身‥‥
形の整った黒い綿毛に白い下腹部と滑らかな肉付きの白い太もも‥
……っ…///
「アル‥‥‥
俺が悪かった‥
まさか、お前が‥‥‥
女だとは‥‥‥」
ルイスは足並みの速度が落ちた馬の上で、中途半端に抱えたアルをしっかり座らせポツリポツリと言葉を述べる
アルはうつ向き黙ったままだった――
「………‥」
ルイスはため息を溢しながらうつ向いたままのアルの背中を眺める‥
‥どうりで華奢な筈だ
なんで男の振りをずっとしてたんだ?
聞きたいことは山ほどあるが‥
今は聞ける雰囲気ではない
「アル?
このまま家に送ってくけどいいか?」
微かに頷くアルの頭を慰めるように優しく撫で、ルイスはスタンレー家に馬を向ける‥‥‥
‥しかし、全然ッ気づかなかった‥‥‥
ただ、発育が遅れてんだろうって思ってただけで…
ルイスはそんな事を考えながら再びアルの後ろ姿を眺める‥‥‥
不思議と女だってわかると今度は女にしか見えてこない‥
白くて細いうなじに小さな肩…
抱き上げた時に、はっきりとわかった華奢なウエスト…
そして、‥先ほどあらわになった下半身‥‥
形の整った黒い綿毛に白い下腹部と滑らかな肉付きの白い太もも‥
……っ…///