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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第56章 立冠式
・
「でも、俺ぁお前が一番にアルのこと感づくって思ったんだけどなぁ‥
まったくわからなかったのか?」
ザドルの問いかけにルイスは答えた
「あぁ‥
アイツからはこう、なんつーか‥‥‥
女の匂いってのが感じられなかったからな‥」
「匂い!??」
「匂いっつーか‥
色気だな!
まだ、ユリアの方が色気があるなっ
エプロンもネグリジェ姿もイケてるし♪」
「‥‥‥」
明るく七才のユリアの事を色っぽいと語るルイスに義理の父親は複雑な顔をしている
そして、突如‥背後から声が聞こえた――――
「悪かったね‥
色気も匂いもなくて…」
‥っ!?
ゆっくり後ろを振り返り、ルイスは青ざめる‥
「アル…っ
いつの間に?」
気まずい空気が漂う…
アルはルイスから目を反らしザドルの腕を掴んだ。
「ザドル‥
子供達が心配してる‥
飲みすぎるんじゃないかって‥‥‥
話終わったんなら帰ろ?」
「‥‥お、おぉっ…
そうだな!!
話は済んだ!ヨシッ帰るぞ
じゃあルイス!勘定頼むなっ…」
ザドルは焦り気味にそう言うと、アルと一緒にそそくさと店を出て行った
「でも、俺ぁお前が一番にアルのこと感づくって思ったんだけどなぁ‥
まったくわからなかったのか?」
ザドルの問いかけにルイスは答えた
「あぁ‥
アイツからはこう、なんつーか‥‥‥
女の匂いってのが感じられなかったからな‥」
「匂い!??」
「匂いっつーか‥
色気だな!
まだ、ユリアの方が色気があるなっ
エプロンもネグリジェ姿もイケてるし♪」
「‥‥‥」
明るく七才のユリアの事を色っぽいと語るルイスに義理の父親は複雑な顔をしている
そして、突如‥背後から声が聞こえた――――
「悪かったね‥
色気も匂いもなくて…」
‥っ!?
ゆっくり後ろを振り返り、ルイスは青ざめる‥
「アル…っ
いつの間に?」
気まずい空気が漂う…
アルはルイスから目を反らしザドルの腕を掴んだ。
「ザドル‥
子供達が心配してる‥
飲みすぎるんじゃないかって‥‥‥
話終わったんなら帰ろ?」
「‥‥お、おぉっ…
そうだな!!
話は済んだ!ヨシッ帰るぞ
じゃあルイス!勘定頼むなっ…」
ザドルは焦り気味にそう言うと、アルと一緒にそそくさと店を出て行った