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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第56章 立冠式



そして一人飲み屋に取り残されたルイスは頭を抱えていた‥





‥クソッ

しょうがないだろ!?
ホントに気づかなかったんだからッ‥




ただ、何で自分でも気づかなかったのかがわからなかった…―



最初から男だって思い込んだせいか?



色気がない──



「………」

ルイスにとっての色気のある女とは、やっぱりマリーや街娘のように色気をムンムンに振り撒いてる女達が基準になる‥

そして、自分に色目を使ってくる女達も―――

幼いユリアでさえルイスを意識してるからあの歳でも微妙に色気が漂う‥

ルイスはそれをわかっていたからこそ、タラシの本能でユリアをレディ扱いし、会う度に可愛いと言って褒めていたのだ‥


だが、アルにはそれが感じられなかった──




‥だからか?‥



ただ、たまにアルの色気を垣間見ることもあった‥


それこそ、ついこの間‥
見舞いに行った時のアルがそうだ…

でも、熱っぽい瞳で赤くなるアルを見て男なのに気色悪いと俺は思った













ただ‥‥‥‥





“あれ”を見た以上‥

もう、男としては見れない


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