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魅惑の競泳水着~プールで同級生に犯されて~
第1章 市内プールにて
「なあ、綾瀬(あやせ)。たまには場所変えて、外のプールで泳がね? 気分転換にもなるし」
ふいに投げかけられた提案に、あたし、須藤(すとう)綾瀬は顔をあげた。そこには同級生の木村弘人(きむらひろと)がいた。あたしと同じ大学の水泳部、二年。
「いいけど、どこで泳ぐつもりなの?」
「室内で、競泳用のプールがあるとこならどこでもいいよ。あとで調べとく。連れてってやるよ」
「わかったー」
今まで水泳部の練習は大学のプールのみ。高校から水泳を始め、大学でもなんとなく続けてはいるが、特段競泳が強い大学というわけでもないため部活としては緩かった。遠征や合宿などもない。
弘人とは高校の水泳部で一緒だったため仲がいい。
学校外でのプールに気分転換で行こうという誘いにも、特に深く考えることなく乗ってしまった。
その時は気付かなかったのだ。彼の誘への下心にーー。