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魅惑の競泳水着~プールで同級生に犯されて~
第1章 市内プールにて
その週の日曜日。あたしは最寄りのコンビニまで歩き、拾ってもらうことになっていた。午後の一時に待ち合わせだ。食べたばかりで激しい運動はよくない。
早めに昼食と軽いストレッチは家で済ませていた。
コンビニに着くと、すでに弘人の車がある。
乗り込もうとドアを開け、違和感。
「迎えありがと。 あれ、清原(きよはら)くんと美緒(みお)ちゃんも一緒に誘ったって言ってなかった?」
二人も水泳部だ。弘人と特に仲がいい。男女二人ずつ、四人で行こうと決まっていたはずで、二人にも声をかけたと言っていたのに。道順的に、もう二人は乗っているはずだった。
「それがさ、美緒は体調不良、清原は急用が入っていけないって言われてさ」
「え?」
体調不良? 金曜日も普通に美緒は練習にきていた。風邪でも引いたのだろうか。
「じゃあ、誰か呼ぶ?」
「今から声かけたって誰も来れないだろ。とりあえず乗れよ。市民プールにした。あんまりでかいプールだと混んでそうだし」
促され、助手席に乗り込んだ。
「……二人?」
「しょうがないだろ、ドタキャンされちゃったんだし。別にいいじゃん泳ぐだけだし」
「いーけど」
二人きりを意識するような間柄でもない。少なくともあたしはそう思っていた。