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魅惑の競泳水着~プールで同級生に犯されて~
第1章 市内プールにて
早速あたしたちは入念に準備運動をし、プールを見渡した。
あたしは紫の競泳水着。弘人は黒いカイパン。どちらも大会に出るため、学校で決めたユニフォームだ。
「どうする? 競泳用のプール行くか?」
「うーん、ちょっと遊びたいかな。せっかくだし」
流れるプールに足をつけながら答える。少し生温い温水プールだ。室内プールとはいえ、十月だからか人の数は少ない。流れるプールは家族連れか、小学生くらいの子供たちばかりだった。
ゆっくりと体を水に入れる。プールの深さはあたしの胸より少し下くらいだ。
弘人もあたしを追うように、水の中へと入ってくる。
緩い流れに乗って少し潜った。
「ぷはっ。うん、楽しいっ」
あたしは弘人を放って流れるプールを泳いだ。
少しして、ぴーっと笛の音が鳴り響いた。
みんな一斉にプールから上がり始める。休憩の時間だ。
あたしもプールサイドに上がった。
「やっぱりどこの市民プールも一斉休憩ってあるんだな」
弘人の声だった。あたしが泳いでいる間に、いつの間にかプールサイドに上がっていたらしい。
あたしは一本にまとめた髪を絞り、その場に腰を下ろした。