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アフェクション
第1章 アフェクション
「直ぐ気持ち良くなるよ」
耳元で甘く囁くとユメコは快感を受け入れるように瞳を閉じた。
下半身がずっと痺れている。
頭も霧がかかったみたいにボーッとしてて、ひたすら全身を駆け巡る快感を味わっていたい気分だ。
「、ユメコちゃん……」
前戯は程々に彼女の中に己を埋めた俺は前回よりも熱く絡み付いてくる底の熱さに慄いた。
名前を呼ぶと締め付けが強くなってユメコは悩まし気に眉をひそめる。
「ね、ユメコ…締めすぎ……」
キツくて思わずそんな言葉を発すると。
「んっ、う……もう、ダメ………」
ユメコの甘い声。
普段はクールな話し方のクセに、こんな時に出すこの声が結構ツボ。