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扉の向こう
第3章 次の朝2
今までに無いほど女芯を熱くさせられている今の状況で頭の中はめちゃくちゃだった。僚太の手は香菜の下半身を女芯を中心に円を描きながら、少しずつその円を小さくしていく。そしてとうとう恥丘に手が来てしまった。全て指先が柔らかく動いて、蜜壺と化した場所に、ねっとりとした刺激を与えていく。そしてまた、手は香菜のお尻に移動し、上の動きは強く、下の動きは弱く撫でていく。当然少しずつスカートがずり上がっていく。もう少しでパンティが見える所だった。突然開いたドアからいつもの景色が見えた。香菜はおもいっきり肘を僚太に食らわすと、スカートを急いで整えて、早足で出ていく。僚太も痛みを我慢しながら急いで降りた。僚太はベンチに座ると、電車での行為を思いだし、初めて香菜を思いのままにできた感覚に満足していた。耳元でささやいた一言は、とっさに出たとはいえ十分に良い感触があり、絶対に今夜使おうと思っていた。僚太がベンチを立った時に頭にあった言葉は「犯す」しか無かった。一方電車から飛び出した香菜は早足で階段をかけ上がっていた。目的地は今日もコンビニ、替えの下着を買いに行く為である。頭の中の半分は僚太への怒り、半分は「何で」だった。しかしその思いの奥には満足感がある自分も知ってはいるが、認めたくない自分がいた。