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第2章 一週間目

「あっああ！んっあっぁっあっ！」

奥を突かれる度に、甘くとろけた声がみずきの口から溢れ出す。力なく開いた口元は唾液に濡れ、唇の端から涎が伝う。
ピストンの動きで肉芽もこすられ、絶頂はすぐそこだった。みずきの足が翔の腰へと絡みつく。奥を何度も細かく刺激され、あっという間にみずきは絶頂へと打ち上げられた。

「イっ、あ、ああっ！」

翔に強く抱きしめられて、全身が一瞬硬直する。きゅうう、と膣が締まり、瞬間、快感がみずきの身体を支配した。
あまりの気持ち良さに、翔の腰に絡んだ足に力が入り一層翔を密着させる。

「はぅっ、ああっ」

びくん、びくんと身体が痙攣し、快感の波が引いたとほぼ同時に、みずきは意識を失った。