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ちょうちょ
第7章 [官能] お酒の入ったエッチ

「っ、由衣ちゃんの中…気持ちいい…な」

その言葉が嬉しくて、由衣の興奮は増す。
力を入れて、たつきのものを締めつけた。

「ちょっ…ダメだって…イッちゃうよ?」

「…ん…ぁぁ、もう…ちょっと…」

「じゃあ、締めんなって」

「…えへへ」

「ご機嫌さんだな。っやばい。」
イキそうになった、たつきの動きが止まる。
不服な由衣はたつきの腰を両足でホールドして、ぎこちなく自分の腰を動かした。

「え?ちょっ……もう無理、ごめん。っあ」

由衣の中でたつきのものがビクビクと動いた。
たつきはそれを引き抜いて、ベッドの上に大の字になる。

「イカされちゃったなー」
そういって横目に由衣見ると、目を閉じていた。

「寝るなよ。おい。」

「…寝てないですよ。でもちょっと眠いです」
お酒のせいか、終わった途端睡魔が襲ってきた由衣は目を閉じたまま言った。

「何か悔しいなー。また会えない?」

たつきは、プレイ中にも言っていたことを繰り返す。

由衣、ゆっくり目を開いて、たつきにしがみつくと、はにかみながら

「もちろんです」
と言った。
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