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ちょうちょ
第9章 [官能] 浴室で
由衣が体を洗っていると、たつきが入ってきた。
「うわっ。どうしたんですか?」
突然のことに驚いてしまった由衣は思わず両手で隠す。
「んー。ゆっくりしたいから、お湯溜めたいなーって」
「いやいや、何で裸なんですか?」
たつきは、何も身につけていなかった。
「だって、濡れちゃうじゃん」
そう言いながら由衣を抱きしめる。
「由衣ちゃんも恥ずかしがることがあるんだねぇ」
由衣が体を隠していた手を剥がすと、泡で滑りの良くなったバストを弄る。
「びっくりしちゃって。見られるのは得意じゃないんです」
「…知らなかった」
幾度となく由衣の体を見ていたが、そういう素振りは今までになかったので、新鮮に感じる。
「じゃあ、いつも恥ずかしがってたの?」
「若干は…」
由衣は少し笑いながら言った。
「なんか…」
「ん?」
「興奮する」