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義妹(いもうと) 舞ちゃん
第16章 夏の日の思い出。
その夜…。


マイコは今日の恥ずかしい姿を
みんなに見られたことを
悔やみながらも…

民宿の夕飯を
みんなが笑顔で
ときにバカ笑いをしながら
美味しい海の幸に…
舌づつみをうった
楽しい時間を思い出しながら
露天の温泉に浸っていた………。


露天風呂からは
満天の夏の星空が広がっている


まあ最高に恥ずかしかったけど
それも
いい思い出になるわねきっと…。


ウフッ!
あのパンツ丸出しになって
私がしゃがみこんで
動けなくなったとき

バサッ!って
私に不器用にバスタオルをかけてくれた
タイスケさんの
無骨な不器用な優しさが
心地よかったなぁ…


マサヤ君やジュン君なんかは
やっぱり年頃だから
目のやり場に困っている姿が
可愛かったし…。

ケンヤ君はさすがに
社員のみんなのお兄さんだよね…
テキパキとした動きで
私の荷物とかを持って
歩いてくれたし……。


『キョウスケも生きてて、一緒に来れたら良かったのにね!』
マイコは
湯船に浸かりながら
夜空にそう呟いた…。



『ったくぅ! マイちゃん、無防備すぎー! マイちゃんってキホン天然だからさ! まあパンツ丸見えですんでよかったじゃん! すっぽんポンを見られたわけじゃないし! アハッ!!アハハッ!!』


『えっ?』

マイコの耳に
ハッキリと
そう言って笑い転げる
あの脳天気なキョウスケの声が
聞こえた気がした。
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