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義妹(いもうと) 舞ちゃん
第16章 夏の日の思い出。
ホッ…。よかった〜。
夕日が海の水面をきらめかせていく
『日もくれそうだし、そろそろ宿に行こうか?』
タイスケが
みんなにそう
声をかけて
マイコは胸を撫で下ろした…
パレオの下に水着ではなく
下着のパンツしか履いていない事実を
みんなに気づかれなかったことに
マイコは安堵した。
みんなが砂場に背を向けて
宿に向かおうとしたとき
『やだっ! まだ砂浜で遊ぼうよぉ…』と
リュウがダダをこねた
『リュウ!日が暮れたあとの砂浜は怖いよ〜ぉ… 海の中から、オバケ出てくるんだよ!!』
マイコは
オバケ嫌いなリュウに
そう言って諦めさせようとした
するとリュウは
『もう!嘘だぁーーーーっ!』と
頬をこわばらせて
必死でマイコに…向かって走ってきて
ガシッ!っと
マイコのパレオを引っ張るようにして
マイコの腰にしがみつこうとした
その瞬間………。
ヒラーーリ………。
マイコの腰からパレオが解けて
マイコの足もとに舞い落ちた
その光景を見ていた
タイスケとケンヤとマサヤとジュンの視界には
いかにも下着…という
マイコの下半身が
飛び込んできた
『いやあーーーーーーーっ!こっち見ないで!』
マイコは
総絶叫して
その場にしゃがみこんでしまった…
『な…な…なんで姉さん… マイ姉さん下着なんスか?』
動揺した
イチバン年下のジュンが
ついその言葉を
動揺のあまり口にした…
リュウが思い出したように
しゃがみ込むマイコに
『あっ!ママの水着のパンツ。 昨日の夜…おカバンから出して Tableの上に置いてきちゃったのかなぁ?』と
呟いた…
そうでしょう!
絶対にそうですとも!!
リュウ!
帰ったら覚えてらっしゃいよ!
とうぶんは
大好きな【チョコべぇ】は
買ってあげないからねっ!
マイコは
リュウを恨めしげな顔で見つめながら
心のなかで
そうリュウに語りかけた
夕日が海の水面をきらめかせていく
『日もくれそうだし、そろそろ宿に行こうか?』
タイスケが
みんなにそう
声をかけて
マイコは胸を撫で下ろした…
パレオの下に水着ではなく
下着のパンツしか履いていない事実を
みんなに気づかれなかったことに
マイコは安堵した。
みんなが砂場に背を向けて
宿に向かおうとしたとき
『やだっ! まだ砂浜で遊ぼうよぉ…』と
リュウがダダをこねた
『リュウ!日が暮れたあとの砂浜は怖いよ〜ぉ… 海の中から、オバケ出てくるんだよ!!』
マイコは
オバケ嫌いなリュウに
そう言って諦めさせようとした
するとリュウは
『もう!嘘だぁーーーーっ!』と
頬をこわばらせて
必死でマイコに…向かって走ってきて
ガシッ!っと
マイコのパレオを引っ張るようにして
マイコの腰にしがみつこうとした
その瞬間………。
ヒラーーリ………。
マイコの腰からパレオが解けて
マイコの足もとに舞い落ちた
その光景を見ていた
タイスケとケンヤとマサヤとジュンの視界には
いかにも下着…という
マイコの下半身が
飛び込んできた
『いやあーーーーーーーっ!こっち見ないで!』
マイコは
総絶叫して
その場にしゃがみこんでしまった…
『な…な…なんで姉さん… マイ姉さん下着なんスか?』
動揺した
イチバン年下のジュンが
ついその言葉を
動揺のあまり口にした…
リュウが思い出したように
しゃがみ込むマイコに
『あっ!ママの水着のパンツ。 昨日の夜…おカバンから出して Tableの上に置いてきちゃったのかなぁ?』と
呟いた…
そうでしょう!
絶対にそうですとも!!
リュウ!
帰ったら覚えてらっしゃいよ!
とうぶんは
大好きな【チョコべぇ】は
買ってあげないからねっ!
マイコは
リュウを恨めしげな顔で見つめながら
心のなかで
そうリュウに語りかけた