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義妹(いもうと) 舞ちゃん
第5章 甘えちゃおうか…。
ピロピロピローーーン!
そんなマイコのもとに
メールが着信した。
タイスケからだった…。
【マイコさんへ
こんばんは。今日はとても田舎は寒い日でした。雪が積もっています。そちらはどうですか?リュウ君は風邪とか引いてないですか?
ところで、今日は実は父のダイゴの命日でした。来月は父が亡くなって丸5年の命日です。もしよかったら、父の墓前にリュウ君を見せてあげたいのですが…。
というか… ずっと今まで言えませんでしたが、マイコさんが嫌でなかったら、田舎で暮らしませんか?僕もキョウスケの兄としてマイコさんの生活を応援したいし、リュウ君のためにもすぐそばに、誰かがいる毎日があったほうがいいと思うのですが。
出過ぎたようですが、御一考ください。返事お待ちしています。】
いかにも生真面目そうな
タイスケのメールを読み終えて
マイコは
ポツリと
『甘えちゃおうかな…。お義兄さんには悪いけど…。』
と呟いた。
そんなマイコのもとに
メールが着信した。
タイスケからだった…。
【マイコさんへ
こんばんは。今日はとても田舎は寒い日でした。雪が積もっています。そちらはどうですか?リュウ君は風邪とか引いてないですか?
ところで、今日は実は父のダイゴの命日でした。来月は父が亡くなって丸5年の命日です。もしよかったら、父の墓前にリュウ君を見せてあげたいのですが…。
というか… ずっと今まで言えませんでしたが、マイコさんが嫌でなかったら、田舎で暮らしませんか?僕もキョウスケの兄としてマイコさんの生活を応援したいし、リュウ君のためにもすぐそばに、誰かがいる毎日があったほうがいいと思うのですが。
出過ぎたようですが、御一考ください。返事お待ちしています。】
いかにも生真面目そうな
タイスケのメールを読み終えて
マイコは
ポツリと
『甘えちゃおうかな…。お義兄さんには悪いけど…。』
と呟いた。