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第7章 ビジネス始めちゃうかも。

【オッケーストアの内山舞子さんとラブラブ♥️に慣れますように】

『うゔ………！なんじゃこれ？』

マイコは、まさか
この田舎町に
子持ちの自分に神頼みをするほどの
感情を持っている男がいることに
驚いた………


と、さらに
その奥にかかっている絵馬にも



【オッケーストアの舞子さんが欲しい！結ばれますように！】

『マ…マジっ！？これ………。』

マイコは若干
鳥肌が立つのを自覚してしまう。


や…ヤバイ………
見てはいけないものを見てしまったのか？私…


マイコはその場を離れようもしたが

さらにもう一枚
今度は
よく見える場所に

【朝比奈大学のマドンナ舞子さんの匂いを味わいたい！】


『こ、こわっ…。引いちゃうよ！』

マイコはドキドキしながらも
思わず
平穏な毎日を過ごしていた自分を
そんな性欲の対象の視線で
眺めていた男たちがいたのか…
しかも
それが地元の
イママデオッケーストアをよく利用している
朝比奈大学の学生さんたちだった？！

その事実に
戸惑いながらも
心のなかで…
どこかで
ほんのちょっぴり…


田舎町にやって来て
私って女を捨てて
リュウを育てることしか考えてない毎日を
過ごしてきたけど…
私って

また女なんだね！！

という
ある種の感激も浮かんでいた。