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義妹(いもうと) 舞ちゃん
第7章 ビジネス始めちゃうかも。
ドキドキ…

ドックン…ドックン…

帰宅したマイコは………。

やだっ。
まだまだ胸の鼓動が止まんない…。



私ってもう25歳で5歳の子がいる子持ちだし…
もう
女として見られることないと
思い込んでいたけど…

あの
大学生のみんなが
たまに私とお茶したいって
誘ってきたのも
なんにもないこの田舎町で
私がまだ若い女性のほうだから
究極の選択で
しかたなく私にお茶に行こうとか
食事したいとか言ってきているんだと
思っていて
気軽に私はそれにボランティアのつもりで
応じていたけど…


ドキドキ…
ドックン…ドックン…
私…女として見られてた?
しかもあわよくばやれそうな未亡人的な
意識で彼らに見られてた?


恥ずかしい!
でも
あれっ?なんか…嬉しかったりする?



と、その時
マイコの頭のなかに
あることがひらめいた!
急に閃いた!!


私ってまだ
女としての需要がある。
   ↓
短絡的に考えたら
昔みたいに身体を売る?
   ↓
いやいやそれは無理。
せっかくまっとうに生きてきたから
   ↓
でも少なくとも
まだ私でムラムラ興奮する男性もいる
   ↓
つまり私にはまだ需要がある
   ↓
でも身体を触れさせたり
ましてや売るのは嫌。
   ↓
どうする?なんかひらめきかけていたんだけど…。
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