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義妹(いもうと) 舞ちゃん
第11章 リクエスト応えちゃった。
カツカツカツカツ!

リズミカルな軽い足取りで
タイスケは
マイコのアパートの階段を駆け上がっていた。


そして二階の一番奥にある
マイコとリュウが暮らしている部屋のドアを
コンコンとノックした。


『マイちゃん。いる?』
タイスケは声をかけたが
返事がない…

あれ?留守か…。

タイスケはため息を軽くついて
手に下げた
ポムのシュークリームの包みが入った
紙袋を見つめて

『どうしようかなぁ?これ…。』と
呟いた。

一応は保冷剤を2時間分入れてもらっているから
大丈夫かな…。
そう思ったタイスケは
部屋のドアのノブに
紙袋をかけて
その場でマイコに
【マイちゃんとリュウにポムのシュークリーム買ってきたよ。留守みたいだから、ドアのノブに掛けておくね。保冷剤入ってるから2時間くらいは大丈夫だよ(笑)】と
メールをした

『さて、帰るか…。』
タイスケがそう呟いて
ドアの前をあとにしようとしたとき…

ピロリーン!

聞き覚えのある
マイコのスマホのメール着信音が
部屋のなかから聞こえた気がした。

あれ?
マイちゃん部屋にいるのか?

マイコの部屋を振り返ったタイスケの視界に
ほんの少しだけ
窓が開いているのが見えた。
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