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義妹(いもうと) 舞ちゃん
第12章 スペシャルプレゼント。
『社長!』

『えっ?なに?』

『どうしたんですか?最近、ちょくちょくボーッとしてて、心配っすよ俺。』
ケンヤはタイスケに
そう話しかけた

『あ…いや…べつになにも…。どうした?』
タイスケは分かりやすく
しどろもどろになりながら
そうケンヤに返答した


『あのね…俺にさっきから何度も呼んでましたよ。 さっき社長の留守中に、マイ姉さんが工場にやってきて、これ社長にって置いて行かれましたよ。』
ケンヤは
そう言って
タイスケのいる事務所の机の上に
紙袋を置いて
『確かに渡しましたよ』と
そう念をおしてから
工場へと戻っていった


『マイちゃんから… 何だろう?』
タイスケはその紙袋を覗き込んだ
なかには
何やら綺麗な包装紙で
ラッピングされた包みが入っていて
リボンが包装紙に巻いてある

そこにメッセージカードが
挟まれていた

『ん…?』
タイスケは
おもむろにカードのメッセージを開くと
そこには…

【お義兄さんへ

お誕生日おめでとうございます。
これでお義兄さんのお誕生日を
お祝いさせてもらうのが
もう5回目になりましたね!

お義兄さんのおかげで
私は今
この町で幸せにリュウと暮らせています

お義兄さんに感謝を込めて…

                舞子より】

と書かれてあった

『あぁ… アハハッ…忘れてたよ。今日は俺の誕生日か』

タイスケは
そう苦笑いしながら
包みを開けると
そこには
マイコの手作りの
チョコレートケーキが入っていた。


『マイちゃんは律儀だなぁ…』と
タイスケは
マイコの笑顔を思い出したが

すぐに先日の用園で生々しかった
マイコの痴態が頭に浮かんできて
タイスケは
『いかんいかん!忘れろ俺!』と
頭を左右に振った…。
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