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義妹(いもうと) 舞ちゃん
第3章 これから…どうしようか?
思えば
夫のキョウスケは
昨夜
職場の同僚と飲み会があり
酔ったひょうしで
飲み屋さんの入っていた
ビルの階段を数段踏み外して
頭を打って帰ってきた…
『ちゃんとタンコブできてるから平気だよ。気分も悪くないし』と
キョウスケは
マイコにそう伝えて
リュウの寝顔をしばらく嬉しそうに眺めてから
『俺、今まで中途半端に生きてきたからさ…もう悔い改めて、頑張って働かないとね』と
マイコに言ってから
眠りについた
そして
翌朝
少し頭が痛むとは言っていたが
『二日酔いだよ多分… 仕事頑張ってくる』と
マイコに
毎朝恒例の
お出かけのキスをして出勤していたのだ…
『キョウスケのバカ… ちゃんとお医者さんに行っていたら こんなことにならなかったのに…』
マイコは
最後まで
頑張りどころがずれている
そんなキョウスケの
顔を見つめながら
ポツリと呟いた…。
『これから…どうしようか? ねぇリュウ…』
ママからの囁きかけに
『あーーーーー。 キャキャ…』と
リュウなりの返事が
帰ってきた。
夫のキョウスケは
昨夜
職場の同僚と飲み会があり
酔ったひょうしで
飲み屋さんの入っていた
ビルの階段を数段踏み外して
頭を打って帰ってきた…
『ちゃんとタンコブできてるから平気だよ。気分も悪くないし』と
キョウスケは
マイコにそう伝えて
リュウの寝顔をしばらく嬉しそうに眺めてから
『俺、今まで中途半端に生きてきたからさ…もう悔い改めて、頑張って働かないとね』と
マイコに言ってから
眠りについた
そして
翌朝
少し頭が痛むとは言っていたが
『二日酔いだよ多分… 仕事頑張ってくる』と
マイコに
毎朝恒例の
お出かけのキスをして出勤していたのだ…
『キョウスケのバカ… ちゃんとお医者さんに行っていたら こんなことにならなかったのに…』
マイコは
最後まで
頑張りどころがずれている
そんなキョウスケの
顔を見つめながら
ポツリと呟いた…。
『これから…どうしようか? ねぇリュウ…』
ママからの囁きかけに
『あーーーーー。 キャキャ…』と
リュウなりの返事が
帰ってきた。