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プロポーズ体験売り出します
第1章 ハッピーサプライズ
夢・・・
そうか、彼女の求めているのは「夢」なんだ。
叶いそうもない夢を叶えてあげたい。
それがまり恵ちゃんがやりたいことなんじゃないか。
その気持ち、俺にもわかる気がする。
中味は嘘、いや架空でも、実際に生身の人間がその空間を作り出し
時間を共有するわけだから、現実離れしている方が依頼者にとってはいいのかもしれない。
なるほど、だから俺みたいなかなりのイケメンがやってきて
実現への扉が開いちゃったわけか・・・
「僕もとても興味が湧きました。合否云々の前に、この事業は
やってみる価値あると思えます。中野さんの思いつき、素敵ですね」
言い終わって、さすがに俺も生意気だったなと反省した。
判断される立場のくせに社会人の先輩に対してかなりエラそうな口をきいてしまった。
こりゃ落とされるかな・・・
そうか、彼女の求めているのは「夢」なんだ。
叶いそうもない夢を叶えてあげたい。
それがまり恵ちゃんがやりたいことなんじゃないか。
その気持ち、俺にもわかる気がする。
中味は嘘、いや架空でも、実際に生身の人間がその空間を作り出し
時間を共有するわけだから、現実離れしている方が依頼者にとってはいいのかもしれない。
なるほど、だから俺みたいなかなりのイケメンがやってきて
実現への扉が開いちゃったわけか・・・
「僕もとても興味が湧きました。合否云々の前に、この事業は
やってみる価値あると思えます。中野さんの思いつき、素敵ですね」
言い終わって、さすがに俺も生意気だったなと反省した。
判断される立場のくせに社会人の先輩に対してかなりエラそうな口をきいてしまった。
こりゃ落とされるかな・・・