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ぴーちがーる
第1章 ぴーちがーる
夕方4時過ぎに、アタシははーくんがバイトをしているマクドへはーくんを迎えに行った後に、はーくんを連れて家に帰りました。
帰宅後は、晩ごはんとお風呂の支度とはーくんの通信制高校の勉強を教えることになっていました。
この日の夜は、はーくんのママとみうちゃんは家にいませんでしたので、家にはアタシとはーくんのふたりきりだけとなっていました。
その日の夜9時半過ぎのことでありました。
(チリンチリンチリン…ザザーン…ザザーン…)
近くの海水浴場のビーチの波の音とそよ風にふかれてやさしく鳴り響いている風鈴の音が聞こえる居間で、アタシははーくんのプリント学習の内容を教えていました。
アタシは、はーくんが苦手な数学の問題を教えていました。
「はーくん…あと1問よ…がんばって…」
(ドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクン…)
はーくんが最後の1問の文章問題を解いていた時でありましたが、アタシが着ているチャコールグレーのサマーカーディガンと白のヘムレースのスカートを見ていたので、胸の奥でドキドキとした気持ちが高鳴っていました。
帰宅後は、晩ごはんとお風呂の支度とはーくんの通信制高校の勉強を教えることになっていました。
この日の夜は、はーくんのママとみうちゃんは家にいませんでしたので、家にはアタシとはーくんのふたりきりだけとなっていました。
その日の夜9時半過ぎのことでありました。
(チリンチリンチリン…ザザーン…ザザーン…)
近くの海水浴場のビーチの波の音とそよ風にふかれてやさしく鳴り響いている風鈴の音が聞こえる居間で、アタシははーくんのプリント学習の内容を教えていました。
アタシは、はーくんが苦手な数学の問題を教えていました。
「はーくん…あと1問よ…がんばって…」
(ドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクン…)
はーくんが最後の1問の文章問題を解いていた時でありましたが、アタシが着ているチャコールグレーのサマーカーディガンと白のヘムレースのスカートを見ていたので、胸の奥でドキドキとした気持ちが高鳴っていました。