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ぴーちがーる
第1章 ぴーちがーる
はーくんのママたちのお仕事が始まった頃でありました。

アタシとはーくんは、ビーチの中にあります海の家へ行きまして、水着に着替えていました。

甘えん坊さんのはーくんは『シホちゃん、脱がして…』とアタシに言いましたので、アタシははーくんが着ていました衣服を脱がして、ブリーフ型の水着を着せました。

はーくんのお着替えが終わりましたので、アタシは別室へ行きまして、水着に着替えることにしました。

アタシが水着に着替えようとしていた時でありましたが、はーくんが突然やって来ましたので、アタシはびっくりしてしまいました。

「はーくん…」

やだ…

シホ…

これからお着替えをするのよ…

はーくん…

恥ずかしいよ…

はーくんは、コーフンしている表情でアタシにこう言いました。

「シホちゃん…シホちゃんがお着替えをしているところがみたい…」

イヤ…

恥ずかしいよ…

はーくん…

はーくんってば…

アタシは、はーくんを傷つけないようにと思いまして、やんわりとした声ではーくんに言いました。
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