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第1章 ぴーちがーる

それから数分後のことでありました。

アタシは、はーくんが半開きになっているドアをあけて、アタシのあられもないシーンをみてしまったことに怒っていましたので、はーくんと大ゲンカを起こしてしまったのでありました。

「はーくんのエッチ!!どうしてシホのあられもないシーンをのぞきみしていたのよ!!」

そしたらはーくんはアタシに『おこりんぼのシホちゃんなんか大キライ!!』と言いました後に、背中を向けてしまったのでありました。

その日の夕方５時過ぎのことでありました。

はーくんと大ゲンカを起こしてしまったアタシは、はーくんにきらわれてしまったので、はーばりーの２階にありますサロンコーナーへ行きまして、くすんくすんと泣きじゃくっていたのでありました。

くすんくすんくすん…

かなしいよぅ…

かなしいよぅ…

はーくんにきついことを言われてしまったので…

かなしいよぅ…