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ぴーちがーる
第1章 ぴーちがーる
夜10時過ぎのことでありました。

ところ変わりまして、はーくんの家にて…

アタシが家に帰って来た時でありましたが、家の居間の灯りが灯っていましたので、はーくんはアタシの帰りを待っていたのだと思いながら家に入って行きました。

アタシが家に入った時でありましたが、はーくんは灯りが灯っている居間にひとりぼっちでいまして、アタシの帰りを待っていたのでありました。

はーくん…

はーくん、アタシの帰りをずっと待っていたのね…

はーくん…

はーくんごめんね…

シホ…

はーくんにキツイことを言うてしまったみたい…

はーくん、ごめんね…

はーくん、ごめんね…

はーくん…

はーくんは…

シホのことが…

キライになってしまったの…

ねえ…

はーくん…

はーくん…
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