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第1章 ぴーちがーる

「はーくん…はーくんごめんね…くすんくすんくすん…くすんくすんくすん…」
「シホちゃん…」
「はーくん…」
「やさしいシホちゃん大好き…やさしいシホちゃん大好き…」

アタシは、さらに声を高めて泣きじゃくりながら、何度も繰り返してはーくんを呼んでいたのでありました。

「はーくん。」
「シホちゃん。」
「はーくん。」
「シホちゃん。」
「はーくん。」
「シホちゃん。」
「はーくん。」
「シホちゃん…やさしいシホちゃん…大好き…」
「シホ…シホも…はーくん…大好き…」
「シホちゃん。」
「はーくん…はーくん…くすんくすんくすん…くすんくすんくすん…シホ…シホ…」
「シホちゃん。」
「シホのことだけ愛して…シホだけを愛して…シホのおっきなおっぱいだけを愛してよぉ…」

はーくんは、アタシをぎゅっと抱きしめた後に、激しいキスでくちびるを押さえつけていました。