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ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第2章 宮本賢吾




はぁぁ・・・。


デスクに戻って椅子に腰かけると、


「ねぇねぇもっちゃんの新しいマンション~・・横浜の花火見えるのかな???(笑)」


隣の席のさーちゃんが笑って言ってきた。


(笑)


「まだ行ってないから分からないけど・・・(笑)見えそうだったら来年の花火大会の時お子さん連れてくる????」


なーーんて・・・(笑)


暢気な奴って思いました????


こんな話でもしていないと~・・・。


相田君と同じオフィスに居ると思うと・・・・。


やってらんないんです。



さーちゃんはニッコリ笑って・・・。



「じゃぁ、見えそうだったら来年行こうかなー・・・てか花火じゃなくても遊びに行こうかな????(笑)」


どーぞどーぞ!!!(笑)welcome!!!


だって私一人だしッ!!!!


・・・・・ぁあああっ!!!!


ヤバい、私結局明日引っ越しなんだって宮君に言ってない・・・。


てか宮君どうすんだ???


相田君が居なくなった今・・・。


もはやあそこに居る意味ないんじゃない????


私と二人で過ごすッ???




イヤイヤ、それもう犯罪(笑)





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