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ナズナ~貴方の隣にいさせて❤️
第2章 宮本賢吾
何でッ????
何で・・・・。
電車に乗って携帯を握りしめていると・・・・。
ブブッ・・と携帯が鳴って・・・。
宮君からラインッ・・・。
・・・・・・・・・・。
嘘ッ・・・。
・・・・・・。
『今度の誕生日で』
・・・・・・。
『28歳だよ』
嘘ーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!
電車に揺られながら口あんぐり開け・・・、暫くその文字をガン見・・・。
28歳・・・28歳・・・・。
てことは、今27歳ッ????
おいおいおいっ!!!
私一回り違う子に・・・・。
キスされたって事ッ????
ひょえぇぇぇえええええええええーーーーーーッ!!!!
イヤイヤイヤ、ないないない。
嘘嘘嘘!!!!!
うんうんうん・・・。
高速で頷く私。
目の前の椅子に座ってるおじさんは私をジーーっと見て・・・・。
眉間に皺。
あ、ごめんなさいね。こっちの話です!!!はい!!!
軽く変な人扱いの目で見られてる気まずさから隣の車両に移り・・・・。
『嘘だよね?32.3だったよね?からかってるんでしょ?』
即返信。
すると直ぐに・・・・。
『俺そんな情報流した覚えないけど?(笑)』
・・・・・・・・。
ガーーーーンッ・・・・・。