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第17章 宮君の違う顔

宮本side



・・・・・・(笑)


指でイキまくった香菜は部屋のソファーに横になって・・・俺の太ももに頭を乗せて・・・。


「宮君は・・・何者なの？？？？」


・・・・・・・。


俺・・・かぁ・・・。


俺は香菜の髪を撫でながら・・・・。


「俺は・・・ヤクザじゃないけどやくざ相手に仕事をしていたから付き合いはあったんだ・・・・」


そう言うと香菜は顔を上げ・・・・俺の目をジッと見つめた・・・・。



・・・・・可愛い顔・・・・・・。


ごめんね・・・。


さっき俺怖かったかな？？？？



そのまま香菜にチュッとキスをすると・・・・。


香菜は少し恥ずかしそうにして・・・(笑)・・・また俺の太ももに頭を乗せた・・・。



「宮君がね・・・本当は怖い人なのかなって・・・でも違うよね・・・・」


・・・・・・//////////


俺は別に怖くないよ・・・。


特に・・・香菜の前では・・・特にって言うか絶対に香菜の前では・・・。


穏やかでいたい・・・。



「ああいう・・・卑怯な事をする奴は嫌いなんだ・・・。しかもそれが香菜にと思ったらそれは・・・怒りを表してしまう・・・・。」



香菜にそんな事してみろ？？？？



絶対に許さないから・・・。



香菜は横になったまま俺の顔をしたから見て・・・・。



「喧嘩とか・・・しないでね・・・・」